●担当者●宮脇書店西淀川店 砂川昌広

2008年4月3日更新

『読書からはじまる』

朝起きる。鞄に読みかけの本を入れる。午前中の仕事をして、休憩時間に本を読む。仕事を終えて帰宅すると、鞄から読みかけの本を取り出して、居間へと持っていく。家族とご飯を食べ、テレビを見て、その合間に本を読... 記事を見る »
2008年3月6日更新

『土曜日』

勤務先の近くに交通量の多い大きな交差点がある。五差路になっていて、反対側に行くのに信号を二回待たなくてはいけない。今では慣れたので、何も考えずにぼんやり立っているが、ここに勤め始めた五年ほど前は、この... 記事を見る »
2008年2月7日更新

『空を引き寄せる石』

詩人・蜂飼耳のエッセイ集。日常や旅先での些細な出来事や、出会った本についての様々な思い。その鋭い観察眼と、それを言葉にする力は読んでいて驚くばかりだ。 旅行には鋏を持っていくと便利だという著者は、飛... 記事を見る »
2008年1月10日更新

『眠られぬ夜のために』

このタイトルは夜型の僕のための本だなと購入して、眠る前に少しづつ、4年近くかけて読破した。こんなに時間をかけて読み終えた本は初めてだ。 スイスの哲学者で国際法の大家であったヒルティが1919年に書い... 記事を見る »
宮脇書店西淀川店 砂川昌広
宮脇書店西淀川店 砂川昌広
1975年兵庫県尼崎市生まれ。バブル景気のなか、大学さえ入ってしまえばいい会社に就職できると親にそそのかされ入学するも、卒業する時にはバブルは弾けた後で、就職超氷河期の前に玉砕。どうせフリーターなら、好きな事をしようと書店で働き始めるが、アルバイトとは思えぬ過酷な労働と責任を負わされ、こんなのアルバイトではやってられぬと、契約社員の道へ進む。その後、今勤める書店へと転職して現在に至る。文庫・理工書担当。