3月4日(水)
こういうことをもう6年もやっているんだと感慨にふけったのは、6回目を迎えた本屋大賞の集計作業である。この日も仕事を終えた夜遅くに実行委員の面々が集まり、創設時と変わらず、誰かの差し入れのサンドイッチとウーロン茶を飲みながら、二次投票を確認していく。
本屋大賞ノミネート作品史上最大のボリュームになった今回も、昨年とほぼ変わらないくらいの書店員さんが投票してきてくれた。すごいもんだなぁ...と他人事のように考えてしまうが、これから発表会まで約1ヶ月は、もう大変なのだ。
腹が減ったのでイチゴサンドに手を伸ばすと、「杉江さん、私に半分ちょうだい!」と実行委員の高頭さんが言う。ふたつ入りのパックからひとつだけ取り、残りを高頭さんに渡す。高頭さんとの付き合いももう10年以上だ。いやそれは高頭さんだけでなく、他の実行委員の書店員さんともそれくらいの付き合いになる。
短いようで長く、長いようで短かった6年目の本屋大賞ももうまもなく発表です。
本屋大賞ノミネート作品史上最大のボリュームになった今回も、昨年とほぼ変わらないくらいの書店員さんが投票してきてくれた。すごいもんだなぁ...と他人事のように考えてしまうが、これから発表会まで約1ヶ月は、もう大変なのだ。
腹が減ったのでイチゴサンドに手を伸ばすと、「杉江さん、私に半分ちょうだい!」と実行委員の高頭さんが言う。ふたつ入りのパックからひとつだけ取り、残りを高頭さんに渡す。高頭さんとの付き合いももう10年以上だ。いやそれは高頭さんだけでなく、他の実行委員の書店員さんともそれくらいの付き合いになる。
短いようで長く、長いようで短かった6年目の本屋大賞ももうまもなく発表です。