7月15日(水)
朝、「週刊文春」を買う。
なにせ読書面で『今夜もイエーイ』の大竹聡さんが著者インタビューされているのだ。二枚目に写った写真とまるまる1ページ紹介されていてビックリする。
その「週刊文春」を報告がてら発行人の浜本の机に置いておくと、しばらくして呼び出される。
「おまえ、すぎえじゃん!」
暑さというのは恐ろしい。ついに13年間も付き合って来た人間の名前もわからなくなってしまったんだろうか。49才、『明日の記憶』か『博士の愛した数式』か。
「そうですよ、おれ、すぎえですよ」
哀れみを持って応対すると、浜本はぶるぶる首を振って、そんなことは知っていると言う。良かった、まだ軽度なんだな。しかしまた浜本は言うのである。
「おまえ、すぎえじゃん!」
「だから、おれは、ずーっとすぎえですよ」
「違うよ!! おまえ、すごいじゃん」
どうも誉めていたらしい。
★ ★ ★
梅雨が明けたらそこは亜熱帯地方であった。
いきなりの猛暑である。私はもう生きているだけで精一杯である。
京浜東北線の埼玉を営業す。
新都心のK書店Uさんとお話していると「担当になって半年、今の並べ方がお客さんにとって良いのか悩んでます」と漏らされるが、おそらくそういう想いを持つだけでも、お客さんに何かが伝わっていると思う。
その後、浦和のK書店さんを訪問しようと浦和パルコに入るとなんとREDS GATEに元浦和レッズの水内猛と阿部敏之がいるではないか。阿部ちゃんは想像していたよりずっと大きく、そしてカッコ良かった。サインをもらおうかと思ったが、私が注文を貰わないといけないのであった。K書店Sさんを訪問し、本日発表の直木賞の話など。
★ ★ ★
いったん家に帰りシャワーを浴びてから、埼玉スタジアムへ。
ナビスコカップ準々決勝の試合が、21,271人にしか入らないとはどういうことだ。おそらく埼玉スタジアムの公式戦最低記録ではなかろうか。
この暑さのなか走り回り、素晴らしいサッカーを繰り広げる選手達に失礼である。浦和レッズの営業マンよ! 走っているか? 代わりならここにいるぞ。
なにせ読書面で『今夜もイエーイ』の大竹聡さんが著者インタビューされているのだ。二枚目に写った写真とまるまる1ページ紹介されていてビックリする。
その「週刊文春」を報告がてら発行人の浜本の机に置いておくと、しばらくして呼び出される。
「おまえ、すぎえじゃん!」
暑さというのは恐ろしい。ついに13年間も付き合って来た人間の名前もわからなくなってしまったんだろうか。49才、『明日の記憶』か『博士の愛した数式』か。
「そうですよ、おれ、すぎえですよ」
哀れみを持って応対すると、浜本はぶるぶる首を振って、そんなことは知っていると言う。良かった、まだ軽度なんだな。しかしまた浜本は言うのである。
「おまえ、すぎえじゃん!」
「だから、おれは、ずーっとすぎえですよ」
「違うよ!! おまえ、すごいじゃん」
どうも誉めていたらしい。
★ ★ ★
梅雨が明けたらそこは亜熱帯地方であった。
いきなりの猛暑である。私はもう生きているだけで精一杯である。
京浜東北線の埼玉を営業す。
新都心のK書店Uさんとお話していると「担当になって半年、今の並べ方がお客さんにとって良いのか悩んでます」と漏らされるが、おそらくそういう想いを持つだけでも、お客さんに何かが伝わっていると思う。
その後、浦和のK書店さんを訪問しようと浦和パルコに入るとなんとREDS GATEに元浦和レッズの水内猛と阿部敏之がいるではないか。阿部ちゃんは想像していたよりずっと大きく、そしてカッコ良かった。サインをもらおうかと思ったが、私が注文を貰わないといけないのであった。K書店Sさんを訪問し、本日発表の直木賞の話など。
★ ★ ★
いったん家に帰りシャワーを浴びてから、埼玉スタジアムへ。
ナビスコカップ準々決勝の試合が、21,271人にしか入らないとはどういうことだ。おそらく埼玉スタジアムの公式戦最低記録ではなかろうか。
この暑さのなか走り回り、素晴らしいサッカーを繰り広げる選手達に失礼である。浦和レッズの営業マンよ! 走っているか? 代わりならここにいるぞ。