10月15日(木)
- 『はじめての神保町』
- 飛鳥新社編集部
- 飛鳥新社
- 1,132円(税込)
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- 『殺人者たちの午後』
- トニー・パーカー
- 飛鳥新社
- 1,836円(税込)
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『帰ってきちゃった発作的座談会』の見本を持って、取次店を廻る。
新刊抑制のためか、取次店の仕入れ窓口には受付点数が表示されていたりするのだが、「20日280点」とあった。これでももちろん多いのであるが、少し前までもっと多かったような気がする。これだけ出版社が潰れているのだから、自然減しているのか。
4件の取次店を廻った後、新宿のジュンク堂さんへフェアリストを持っていく。
そこで『はじめての神保町』飛鳥新社編集部編(飛鳥新社)という本を発見する。
そうか語り尽くされたように思えていた神保町もこのような視点とデザインで編集し直す方法があったのかと驚く。神保町の名物であるカレーを食べるためのスプーン型のしおりが挟まっていたり、奥付はシール風に印刷されていたり、装丁にはビニールカバーがかかっていて素晴らしい。丁寧に本をつくるということの大切さを教えてくれる1冊でもある。
書店員さんに話を聞くと「売れていますよ」とのこと。ついでに、飛鳥新社といえばと教えていただいたのは『殺人者たちの午後』という翻訳ノンフィクションなのであるが、なんと訳者は沢木耕太郎さんだった。
夜は、本屋大賞の会議。いよいよ始まるのである。
新刊抑制のためか、取次店の仕入れ窓口には受付点数が表示されていたりするのだが、「20日280点」とあった。これでももちろん多いのであるが、少し前までもっと多かったような気がする。これだけ出版社が潰れているのだから、自然減しているのか。
4件の取次店を廻った後、新宿のジュンク堂さんへフェアリストを持っていく。
そこで『はじめての神保町』飛鳥新社編集部編(飛鳥新社)という本を発見する。
そうか語り尽くされたように思えていた神保町もこのような視点とデザインで編集し直す方法があったのかと驚く。神保町の名物であるカレーを食べるためのスプーン型のしおりが挟まっていたり、奥付はシール風に印刷されていたり、装丁にはビニールカバーがかかっていて素晴らしい。丁寧に本をつくるということの大切さを教えてくれる1冊でもある。
書店員さんに話を聞くと「売れていますよ」とのこと。ついでに、飛鳥新社といえばと教えていただいたのは『殺人者たちの午後』という翻訳ノンフィクションなのであるが、なんと訳者は沢木耕太郎さんだった。
夜は、本屋大賞の会議。いよいよ始まるのである。