12月4日(金)
- 『大竹聡の酔人伝 そんなに飲んでど~すんの!?』
- 大竹 聡
- 双葉社
- 1,365円(税込)
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通勤読書は、大竹聡の『大竹聡の酔人伝 そんなに飲んでど〜すんの!?』(双葉社)。忘年会シーズンにぴったりな飲みすぎコラムの連続なのであるが、大竹さんの著作の色が1作ごとにその顔色及び肝臓の色になっているのはなぜなんだろうか。次の表紙は真っ黒か。
営業中の会話が今年一年を振り返るような話題になるのであるが、ほとんどの書店員さんが「今年は悪かったねえ。『1Q84』以外に売った記憶がないよ」と話される。世の中の景気の悪さも反映しているのだろうが、文芸書の売上はただいば絶不調、前年比二桁落ちのお店ばかりである。
とにかくみなさん、本を買ってください。
いやお金がないのはわかります。私もないですから。でもファンだと思う作家さんの本だけは、せめて購入して読んであげてください。その1冊が作家さんの生活を支え、次作の糧になるのです。よろしくお願いします。
......って甘えなのかもしれないな。
私たちが思わず買いたくなるような本を作らなければならないのだ。
営業中の会話が今年一年を振り返るような話題になるのであるが、ほとんどの書店員さんが「今年は悪かったねえ。『1Q84』以外に売った記憶がないよ」と話される。世の中の景気の悪さも反映しているのだろうが、文芸書の売上はただいば絶不調、前年比二桁落ちのお店ばかりである。
とにかくみなさん、本を買ってください。
いやお金がないのはわかります。私もないですから。でもファンだと思う作家さんの本だけは、せめて購入して読んであげてください。その1冊が作家さんの生活を支え、次作の糧になるのです。よろしくお願いします。
......って甘えなのかもしれないな。
私たちが思わず買いたくなるような本を作らなければならないのだ。