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12月11日(金)

狩猟サバイバル
『狩猟サバイバル』
服部 文祥
みすず書房
2,592円(税込)
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羆撃ち
『羆撃ち』
久保 俊治
小学館
1,836円(税込)
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 ファンならば本を買おう!と叫んだからには買わねばならない。
 2520円の大枚をはたいて『狩猟サバイバル』服部文祥(みすず書房)を購入。すぐ読み始める。

 ほとんどの装備を持たず、食料も現地調達で魚や野草はもちろん、蛇やカエルを食してきた『サバイバル登山』家の服部文祥が、次なる方向として狩猟に向かうのは当然といえば当然か。

 今作では猟銃を手に、単独で冬季の山に入り、鹿狩りと登頂を目指すのであるが、肉は偉大である。前作までの「飢え」の不安がまったくなくなり、そういう意味ではサバイバル度は格段に変化したかもしれない。次は『羆撃ち』久保俊治(小学館)に弟子入りし熊撃ちに挑戦か、あるいは銃と決別し、いちだんとサバイバル方面に突き進むのか。服部文祥の動きに注目だ。

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 夜、大学生協&出版社合同大忘年会に参加。

 営業マンの基本である「誘われたらとにかく顔出してみる」に基づき、初めて参加してみると、渋谷の飲み屋を借りきっての大盛況な会であった。懐かしい人、意外な人、はじめての人などと名刺交換しつつ、いろんな話題で盛り上がる。

しかしこの会で一番驚いたのは幹事の方々がみんなコスプレしていたことだ。胸毛やスネ毛を出してチャイナドレスを着ているではないか。生協業界は奥が深い。

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