1月19日（火）

　携帯が壊れる。画面が真っ白、私は真っ青。たいして使わないのだが、アドレス帳のバックアップをしていないのだ。あわててドコモショップに持っていくと、長年使っているので折りたたみ部分のコードが劣化したのだろうとのこと。

　無事データを救出し、修理の間、別の電話を貸し出してもらう。と思ったら妻から電話。車のドアミラーを動かすモーター音が止まらなくなったという。故障月間の始まりか。

　銀座を営業。
　K書店のYさんに昼食。おいしい茶碗蒸しを食す。Yさんは本の話から銀座の話、そして食べ物の話など引き出しが多いので、話が尽きない。しかしよく考えてみるともう１０年以上の付き合いなのにこうやって食事を共にしたのは初めてかもしれない。今度は夜ゆっくり焼肉を食いましょうと約束す。

　夜、房チェーンの陶玄房へ行き、エンタメノンフ文芸部の新年会。部長（宮田珠己さん）と部員（高野秀行さん）はこの夜もしっかり小説を書き上げてきており、できの悪い副部長（内澤旬子さん）とマネージャー（私）は肩身が狭い。今年こそは、誰かの小説が日の目を見るようにしよう！と約束した気がするのだが、内澤さんのブログではまったく違う目標が立っていた。