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1月27日(水)

散歩の達人 2010年 02月号 [雑誌]
『散歩の達人 2010年 02月号 [雑誌]』
交通新聞社
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これでいいのかさいたま市 (日本の特別地域特別編集)
『これでいいのかさいたま市 (日本の特別地域特別編集)』
マイクロマガジン社
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 連日の仕事と酒でフラフラなのだが、明け方になると娘が布団に潜り込んで来て、それをぎゅっと抱きしめると身体の芯からジワジワと力が沸き起こってくる。

 去年の今頃は「もう来年は9歳だし、お父さんとべったりしたりしないだろうな」と不安に思っていたのだが、もしかすると我が娘は永遠に父離れせず、このままべったりなのではないかと逆に心配になる。

 よくよく考えてみるとこのひとつの布団に父と娘が抱き合って寝ている姿というのも異様で、娘の身長は現在132センチで私は163センチだから30センチしか差がないのである。これは180センチの男性と150センチの女性が付き合っているのと構図は変わらないわけで、父と娘ということを取り除くと、とんでもないことなのだる。しかも隣には妻が寝ているわけで、こんなところで、別の女と抱き合って寝ていたら大変だ。

 娘だからいいのだ、と自分に言い聞かせる。いや私の気持ちとしては当然これは女として抱きしめているのではなく、猫や犬を抱きしめているのとまったく同じ気分なのである。しかし、なんとなく娘は女の子から女になりつつあり、いまだ一緒に入っているお風呂では、胸が大きくなっている気がするのである。思わず視線をそらしそうになるが、それも変なので、必死に気にしないようにしている。それでもやっぱりそれは確実に大きくなっており、いったいこれはどこまで大きくなったときに風呂に入るのをやめたら良いんだろうか。

 世の中には20歳までお父さんとお風呂に入っていたという娘さんもいるようだが、そのときお父さんはどんな気持ちでどんなことになっていたのか私は知りたいのである。娘に捨てられるのもツライが、娘を突き放すのもツライ。どうしたらいいんだ。

 直行で営業。本日のルートをここに書いたらほかの営業マンにビックリされるだろうが、秘密にしておく。なぜならこれがスタンダードになってしまったら私も死んでしまうからだ。

 埼玉では「散歩の達人」の大宮・浦和特集が飛ぶように売れていた。浦和人の私も即購入し読んでみたが、住民でも知らないようなお店がいっぱい載っていて面白かった。また『これでいいのかさいたま市』(マイクロマガジン社)という、こちらはサブカル的なムックも有り、これは浦和のK書店さんで三桁を超える大ベストセラーになっているそうだ。ちなみに今これを書いている時のこの本のamazonの売上順位は134,023位である。リアル書店とネット書店の違いが鮮明にでる面白い例だと思う。

 今日こそは早く帰ろうと思ったのに、家に就いたら22時だった。
 娘を抱きしめて寝る。

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