2月25日(木)
- 『J2白書―51節の熱き戦い』
- J's GOAL J2ライター班
- 東邦出版
- 1,620円(税込)
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- >> エルパカBOOKS
池袋・ジュンク堂の田口さんを訪問すると「やっとね」と話される。そうなのである。Jリーグ開幕はもうすぐそこなのである。しかし田口さんの応援するジェフユナイテッド千葉市原は今年からJ2だからスタジアムでお会いすることはないのである。
すっかり弱気になっている田口さんは「ホームで18試合あったら半分は勝つわよね? 去年なんか行けども行けども勝てなかったんだからそれだけ勝ち試合が見られたらJ2でも十分だわ」と低い目標を語られる。「いやいやあのメンバーなら一年で昇格できますよ」と言いつつ、あれほどのメンバーで最終節まで苦労した浦和レッズのことを思い出す。
J2といえば『J2白書--51節の熱き戦い』J's GOALJ2ライター班(東邦出版)という本が出ていて、これを読むとJ2を楽しんでいるサッカー文化が伝わってくる。浦和が降格した年は入れ替え元年で、その恥辱ばかりが頭にあり、リーグ自体もJ2を楽しむなんて風潮はどこにもなかった。
地下のコミック売り場のTさんを訪ねると、「あっ杉江さんちょうど良いタイミングでいらっしゃいました」と色紙を差し出される。なんだろう、田口さんの3作目の著作『書店員のネコ日和』(ポプラ社)が出るから、またその出版記念用の寄せ書きかと思ったら、その田口さんとリブロの礎を築き、東京にジュンク堂を根付かせた中村文孝さんへ贈る色紙であった。なんと明日で退職されるという。嗚呼。ひとつの時代が確実に終わろうとしている。
5時に神田へ移動し、大竹聡さんの新連載「浅草、上野、神田ぶらりぶらり」の取材。今回はお酒大好きの新入り編集者ミヤサトも同行。
神田をぶらぶらした後、大竹さんに無理を言って銀座のバー・ロックフィッシュへ連れて行ってもらう。噂のハイボールは、まいうーで、素晴らしいお店だった。
すっかり弱気になっている田口さんは「ホームで18試合あったら半分は勝つわよね? 去年なんか行けども行けども勝てなかったんだからそれだけ勝ち試合が見られたらJ2でも十分だわ」と低い目標を語られる。「いやいやあのメンバーなら一年で昇格できますよ」と言いつつ、あれほどのメンバーで最終節まで苦労した浦和レッズのことを思い出す。
J2といえば『J2白書--51節の熱き戦い』J's GOALJ2ライター班(東邦出版)という本が出ていて、これを読むとJ2を楽しんでいるサッカー文化が伝わってくる。浦和が降格した年は入れ替え元年で、その恥辱ばかりが頭にあり、リーグ自体もJ2を楽しむなんて風潮はどこにもなかった。
地下のコミック売り場のTさんを訪ねると、「あっ杉江さんちょうど良いタイミングでいらっしゃいました」と色紙を差し出される。なんだろう、田口さんの3作目の著作『書店員のネコ日和』(ポプラ社)が出るから、またその出版記念用の寄せ書きかと思ったら、その田口さんとリブロの礎を築き、東京にジュンク堂を根付かせた中村文孝さんへ贈る色紙であった。なんと明日で退職されるという。嗚呼。ひとつの時代が確実に終わろうとしている。
5時に神田へ移動し、大竹聡さんの新連載「浅草、上野、神田ぶらりぶらり」の取材。今回はお酒大好きの新入り編集者ミヤサトも同行。
神田をぶらぶらした後、大竹さんに無理を言って銀座のバー・ロックフィッシュへ連れて行ってもらう。噂のハイボールは、まいうーで、素晴らしいお店だった。