3月31日(水)
なぜか二日続けて上野にいる。
本日は宮田珠己さんと「スットコランド日記」2周年感謝祭として、上野動物園を散策するのであった。
いや実は私が見たい鳥がいて、たぶんヘンなモノ好きの宮田さんも気に入ってくれるだろうと、お誘いしたのであった。
その鳥はハシビロコウといって、頭と身体のバランスが異常な、まるで出来損ないの玩具のような鳥なのだが、実物は写真以上に強烈で、大笑いであった。宮田さんもさぞや喜んでくれただろうと思ったら、一番食い入るように見ていたのは、コウモリがぶら下がって寝ているところで、しかもその足が照明の取付枠にひっかけているのがたまらない様子であった。
宮田さんとつき合いだして、ずいぶん経つが、相変わらずまったく理解不能。
夜は、太田和彦さんの『居酒屋百名山』(新潮社)の出版記念会。
わざと百名山に入れなかった恵比寿の居酒屋「さいき」にて。あるテーブルには、東海林さだおさん、嵐山光三郎さん、川上弘美さん、平松洋子さん、我らが椎名誠と座って和気藹々と日本酒を飲んでおり、一緒にいった単行本編集のミヤザトと「東京ってすごいね」とミーハーに興奮してしまう。
本日は宮田珠己さんと「スットコランド日記」2周年感謝祭として、上野動物園を散策するのであった。
いや実は私が見たい鳥がいて、たぶんヘンなモノ好きの宮田さんも気に入ってくれるだろうと、お誘いしたのであった。
その鳥はハシビロコウといって、頭と身体のバランスが異常な、まるで出来損ないの玩具のような鳥なのだが、実物は写真以上に強烈で、大笑いであった。宮田さんもさぞや喜んでくれただろうと思ったら、一番食い入るように見ていたのは、コウモリがぶら下がって寝ているところで、しかもその足が照明の取付枠にひっかけているのがたまらない様子であった。
宮田さんとつき合いだして、ずいぶん経つが、相変わらずまったく理解不能。
夜は、太田和彦さんの『居酒屋百名山』(新潮社)の出版記念会。
わざと百名山に入れなかった恵比寿の居酒屋「さいき」にて。あるテーブルには、東海林さだおさん、嵐山光三郎さん、川上弘美さん、平松洋子さん、我らが椎名誠と座って和気藹々と日本酒を飲んでおり、一緒にいった単行本編集のミヤザトと「東京ってすごいね」とミーハーに興奮してしまう。