4月18日(日)首位記念! 復活・炎のサッカー日誌
誰も期待していないだろうが、首位になったのだから書かないわけにはいかない。
★ ★ ★
「わかってんだろうなあ、おまえら本当にわかってんだろうなあ」
トラメガ片手にそう叫ぶのは、浦和レッズのゴール裏のコールリーダーである。
もちろん私たちはわかっているのである。
今日のこの川崎フロンターレ戦がどれだけ大事かということを。
シーズンの日程がJリーグから発表されてすぐ開幕の鹿島アントラーズ戦以上に、チームが出来上がってくるあたりの、この川崎フロンターレ戦から続く、ジュビロ磐田、清水エスパルス、名古屋グランパス、横浜Fマリノス戦が前半の山場になることはわかっていたのだ。
だから埼玉スタジアムにこだまする「ウォーリア」の声は、屋根に反響し、耳をつんざく大音量になったのである。
その瞬間私は勝ったと思った。いや必ず勝たせると思った。ゴール裏の緊張感が試合を左右することを私たちは知っている。そして経験上、このピリピリとした戦闘モードのときに負けるわけがないのである。
キックオフと同時に両チームが激しくぶつかり合う。まるで戦国の合戦のようだ。
たった7分、ポンテの厳しいプレスにあわてた川崎フロンターレの中途半端なクリアボールが、ペナルティエリア付近にいた細貝の前に落ちる。振り抜かれた左足から放たれたボールが、ゴールネットを揺らす。いきなりのゴール、しかもビューティフル・ゴールに大騒ぎ。
大騒ぎしている間にはじまったキックオフボールをまたも奪い取り、ここ数試合ハンバでないキレを見せる<スーパー>達也がミドルレンジからゴールをぶち抜く。
前半10分になっていないのに、もう2点だ。祭りだ、祭りだ。
その後も激しい応酬が続き、PKも奪われるが、そこは我らがGK山岸がストップ。ゴール裏はまさに狂乱の渦だ。おまけに最後は、途中出場の浦和っ子・堀之内が3点目を決めて、もはや勝負あり。
私は試合中、脳みそがとろけてしまっているのでほとんど記憶がないのだが、埼玉スタジアムで川崎フロンターレに勝ったのは久しぶりなんじゃないだろうか。
そして浦和レッズは現在首位だ!
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「わかってんだろうなあ、おまえら本当にわかってんだろうなあ」
トラメガ片手にそう叫ぶのは、浦和レッズのゴール裏のコールリーダーである。
もちろん私たちはわかっているのである。
今日のこの川崎フロンターレ戦がどれだけ大事かということを。
シーズンの日程がJリーグから発表されてすぐ開幕の鹿島アントラーズ戦以上に、チームが出来上がってくるあたりの、この川崎フロンターレ戦から続く、ジュビロ磐田、清水エスパルス、名古屋グランパス、横浜Fマリノス戦が前半の山場になることはわかっていたのだ。
だから埼玉スタジアムにこだまする「ウォーリア」の声は、屋根に反響し、耳をつんざく大音量になったのである。
その瞬間私は勝ったと思った。いや必ず勝たせると思った。ゴール裏の緊張感が試合を左右することを私たちは知っている。そして経験上、このピリピリとした戦闘モードのときに負けるわけがないのである。
キックオフと同時に両チームが激しくぶつかり合う。まるで戦国の合戦のようだ。
たった7分、ポンテの厳しいプレスにあわてた川崎フロンターレの中途半端なクリアボールが、ペナルティエリア付近にいた細貝の前に落ちる。振り抜かれた左足から放たれたボールが、ゴールネットを揺らす。いきなりのゴール、しかもビューティフル・ゴールに大騒ぎ。
大騒ぎしている間にはじまったキックオフボールをまたも奪い取り、ここ数試合ハンバでないキレを見せる<スーパー>達也がミドルレンジからゴールをぶち抜く。
前半10分になっていないのに、もう2点だ。祭りだ、祭りだ。
その後も激しい応酬が続き、PKも奪われるが、そこは我らがGK山岸がストップ。ゴール裏はまさに狂乱の渦だ。おまけに最後は、途中出場の浦和っ子・堀之内が3点目を決めて、もはや勝負あり。
私は試合中、脳みそがとろけてしまっているのでほとんど記憶がないのだが、埼玉スタジアムで川崎フロンターレに勝ったのは久しぶりなんじゃないだろうか。
そして浦和レッズは現在首位だ!