6月23日(水)
- 『犬と鴉』
- 田中 慎弥
- 講談社
- 1,575円(税込)
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通勤読書は、すっかりハマっている田中慎弥『犬と鴉』(講談社)。
戦争が始まり父親が向かうのであるが、空から黒い犬が降ってきたり、足元には言葉が落ちていたり、水道管から声を聴こえたり、生きてるか死んでるかわからないお祖母さんがいたり、ストーリーを追う読書をしたら意味不明で頭を抱えてしまうが、一文一文の文章が素晴らしく、思わずシビレてしまった。すごいな、田中慎弥。
本の雑誌社に入った当時、当たって砕けろであちこちの書店さんに飛び込んでいたのだが、年とともに、というか経験という贅肉が突き出すと、つい楽な方にと流れてしまっていた。
こんなんじゃいけないと一念発起し、改めてどかどか飛び込んで行く。
何度も自爆するが、お店に入る前に膝も震える緊張感がたまらない。失敗してナンボ。まさにFW魂炸裂!
しかし夜には精神的にクタクタになったので、ランニングへ。イングランド戦まで起きていられるのだろうか。
戦争が始まり父親が向かうのであるが、空から黒い犬が降ってきたり、足元には言葉が落ちていたり、水道管から声を聴こえたり、生きてるか死んでるかわからないお祖母さんがいたり、ストーリーを追う読書をしたら意味不明で頭を抱えてしまうが、一文一文の文章が素晴らしく、思わずシビレてしまった。すごいな、田中慎弥。
本の雑誌社に入った当時、当たって砕けろであちこちの書店さんに飛び込んでいたのだが、年とともに、というか経験という贅肉が突き出すと、つい楽な方にと流れてしまっていた。
こんなんじゃいけないと一念発起し、改めてどかどか飛び込んで行く。
何度も自爆するが、お店に入る前に膝も震える緊張感がたまらない。失敗してナンボ。まさにFW魂炸裂!
しかし夜には精神的にクタクタになったので、ランニングへ。イングランド戦まで起きていられるのだろうか。