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8月31日(火)

散歩の達人 2010年 09月号 [雑誌]
『散歩の達人 2010年 09月号 [雑誌]』
交通新聞社
580円(税込)
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 深夜プラス1閉店の日。
 浅沼さん、ほんとうにお世話になりました。

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「散歩の達人」の次回分の原稿を送ると編集長の山口さんから原稿OKとともにこのような文章のついたメールが届いた。

「ところで先日、永江朗さんから取材を受けまして、散歩の達人って自由ですよね、いろんなことができて。とくにこの、杉江さんの連載はちょっとすごいですよね...、と言われてしまいました。」

 永江さんが指摘しなくてもその「すごさ」は書き手の私が実感しており、毎号届くたびに強烈な違和感を楽しんでいるほどだ。なぜに散歩にレッズ? 連載前に私がひねり出した回答は「散歩も浦和レッズも日常のなかの非日常」なのであったが、一生懸命説明する私を山口さんはまったく聞いていなかった。ビバ!自由!

 というわけで次号あたりからもう少し「散歩の達人」に擦り寄って、「炎の散歩迷子マラソン」という企画にしてはどうだろうか。特集を組む地に私が行って、地図も何も見ずに走りだし、どこにたどり着くか。迷う自信は満々だが、帰ってくる自信はまったくない。その場合、原稿は書けなくなってしまうがどうだろうか。

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