1月31日(月)
- 『料理歳時記 (中公文庫)』
- 辰巳 浜子
- 中央公論新社
- 782円(税込)
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通勤読書は、『世界ぐるっと肉食紀行』を読んで、頭が食べものに占領されたため、料理本の定番中の定番であろう『料理歳時記』辰巳浜子(中公文庫)。花の名前や樹木の名前同様、料理というものも知れば知るほど世界が楽しくなりそうだ。日本の食卓はこんなにも豊かなのだった......ってほとんど好き嫌いが多くて食べられないのだが。
インフルエンザでダウン中の松村とともに、編集兼発行人の浜本もお休み。こちらは病気ではなく、『海炭市叙景』佐藤泰志(小学館文庫)を読んであまりに感動し、その舞台でもあり、浜本の出身地でもある函館を突発的に旅しに行ったらしい。今頃「海炭市叙景ごっこ」とか言って、思いでの地を歩いているのだろう。
3月の新刊は、宮里潤編集の『何もしないで生きていらんねぇ』ECD著で、こちらは著者がラッパーのためお店によっては音楽書の棚にふられることもある。
というわけで日頃慣れ親しんだ文芸書から音楽書へドキドキの飛び込み営業をしているのだが、神保町のS書店の音楽書担当は、いつも浦和レッズの試合を一緒に見ているUさんだった。
顔を見た瞬間、営業のことを忘れ、浦和レッズに新加入したエメルソン2世ことマゾーラの話題に盛り上がってしまい、最後に慌ててチラシを出すというおバカぶりを発揮。
「あっ、杉江さんが営業しているの初めてみた。ふーん、こんな営業スタイルなんだ」
とサッカーばりに冷静に評価を下されてしまった。
インフルエンザでダウン中の松村とともに、編集兼発行人の浜本もお休み。こちらは病気ではなく、『海炭市叙景』佐藤泰志(小学館文庫)を読んであまりに感動し、その舞台でもあり、浜本の出身地でもある函館を突発的に旅しに行ったらしい。今頃「海炭市叙景ごっこ」とか言って、思いでの地を歩いているのだろう。
3月の新刊は、宮里潤編集の『何もしないで生きていらんねぇ』ECD著で、こちらは著者がラッパーのためお店によっては音楽書の棚にふられることもある。
というわけで日頃慣れ親しんだ文芸書から音楽書へドキドキの飛び込み営業をしているのだが、神保町のS書店の音楽書担当は、いつも浦和レッズの試合を一緒に見ているUさんだった。
顔を見た瞬間、営業のことを忘れ、浦和レッズに新加入したエメルソン2世ことマゾーラの話題に盛り上がってしまい、最後に慌ててチラシを出すというおバカぶりを発揮。
「あっ、杉江さんが営業しているの初めてみた。ふーん、こんな営業スタイルなんだ」
とサッカーばりに冷静に評価を下されてしまった。