« 前のページ | 次のページ »

2月2日(水)

千年を耕す 椎葉焼き畑村紀行
『千年を耕す 椎葉焼き畑村紀行』
上野 敏彦
平凡社
1,944円(税込)
商品を購入する
>> Amazon.co.jp
>> HonyaClub.com
>> エルパカBOOKS
 松村はインフルエンザから復帰したものの、社長は函館から帰って来ず。
「海炭市叙景ごっこ」の結末やいかに?

 とか言っていたら、自分も風邪をひいてしまい、鼻水が止まらない。

 飲み会を早めに切り上げ、『千年を耕す 椎葉焼き畑村紀行』上野敏彦(平凡社)を読みながら帰る。

 宮崎県椎葉村といえば、古本屋で見つけお宝本となった『秘境を行く』宮内寒弥(人物往来社)でいの一番に紹介され、『罠猟師一代』飯田辰彦(みやざき文庫)のあたりで、なんとこちらでは一年目にソバ、2年目にヒエやアワ、3年目に小豆、4年目に大豆と輪作したのち、その土地を雑木林に戻す、焼畑農業がいまだに行なわれているそうだ。

 この本では、そんな土地で暮らす人々と暮らしが紹介されているのだが、いやはや生きるとはいったいどういうことなんだ!

« 前のページ | 次のページ »