2月23日(水)
- 『鯨人 (集英社新書)』
- 石川 梵
- 集英社
- 842円(税込)
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インドネシア、レンバタ島ラマレラ村。人口2000人のその村では、銛一本でクジラを仕留める漁があるらしい──その伝説を耳にし、もしやと現地に確かめに行ったのが写真家・石川梵であり、それから想像を絶する時間を費やし、実際にクジラを仕留めるシーンを撮影するまでの物語を描いたのが『鯨人』(集英社新書)である。
新書だからといって侮ってはいけない。これは骨太の素晴らしいノンフィクションだ。鯨と人間が生命をわけあって生きるその姿に、何度も涙を流しそうになった。そして何よりもその瞬間を待ち続けた著者の魂に感動を覚える。出来ることなら写真集『海人』(新潮社)が見たい......。
訪問したことのなかった横浜市営地下鉄ブルーラインを初営業。
ここのところ、営業魂が爆発しており、どかどかと書店さんを訪問しているのであった。
新書だからといって侮ってはいけない。これは骨太の素晴らしいノンフィクションだ。鯨と人間が生命をわけあって生きるその姿に、何度も涙を流しそうになった。そして何よりもその瞬間を待ち続けた著者の魂に感動を覚える。出来ることなら写真集『海人』(新潮社)が見たい......。
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