6月22日(水)
ミステリー評論家・シンポ教授の書庫が、震災で崩壊したとのことで、発行人の浜本や編集部の宮里ともに復旧に向かう。
詳細はそのうち「本の雑誌」に掲載されると思うのだが、その本の量にひっくり返る......というかひっくり返るスペースもないのであった。2DKの部屋はすべて本が積まれ、それ以外にも7つのトランクルームが本棚を2段重ねで使用し本が並べられていた。私の人生でこれほど本がある部屋は目黒考二さんの部屋以来である。
あまりの驚きに浜本に「これから『本の雑誌』の原稿料は蔵書量に応じて支払ったらどうですか」と進言してしまったが、それもあながち冗談ではない。これだけの本のなかから発せられる「面白い」という評価と、私のようなたいして本を読んでいない人間の「面白い」を同類に扱ってはいけないだろう。
本を読み評価するということの、その意味を深く考えさせられた一日......と書きたいところだが、考えるスペースもなく、唯一大人3人と2分の1が座ることができるベランダで乾杯。
その後、埼玉スタジアムへ駆けつけ、久しぶりの平日開催と4/24以来のリーグ戦勝利と山田直輝のスーパーなプレイを堪能。あまりの興奮に、私の後ろで観戦していたYさんは、「イッツアパラダイス!」と叫んでいた。
詳細はそのうち「本の雑誌」に掲載されると思うのだが、その本の量にひっくり返る......というかひっくり返るスペースもないのであった。2DKの部屋はすべて本が積まれ、それ以外にも7つのトランクルームが本棚を2段重ねで使用し本が並べられていた。私の人生でこれほど本がある部屋は目黒考二さんの部屋以来である。
あまりの驚きに浜本に「これから『本の雑誌』の原稿料は蔵書量に応じて支払ったらどうですか」と進言してしまったが、それもあながち冗談ではない。これだけの本のなかから発せられる「面白い」という評価と、私のようなたいして本を読んでいない人間の「面白い」を同類に扱ってはいけないだろう。
本を読み評価するということの、その意味を深く考えさせられた一日......と書きたいところだが、考えるスペースもなく、唯一大人3人と2分の1が座ることができるベランダで乾杯。
その後、埼玉スタジアムへ駆けつけ、久しぶりの平日開催と4/24以来のリーグ戦勝利と山田直輝のスーパーなプレイを堪能。あまりの興奮に、私の後ろで観戦していたYさんは、「イッツアパラダイス!」と叫んでいた。