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8月3日(水)

マザーズ
『マザーズ』
金原 ひとみ
新潮社
2,052円(税込)
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アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子 (幻冬舎文庫)
『アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子 (幻冬舎文庫)』
深町 秋生
幻冬舎
576円(税込)
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ツノゼミ ありえない虫
『ツノゼミ ありえない虫』
丸山宗利
幻冬舎
1,404円(税込)
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 八重洲ブックセンターのUさんが連載終了時から大絶賛していた『マザーズ』金原ひとみ(新潮社)を読み始める。まだ冒頭なのだがいったいこの物語はどこへ向かっていくのだろうか。怖い。

 そういえばUさんに先日お会いしたときは、『アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子』深町秋生(幻冬舎文庫)を熱烈にプッシュされたのだった。アウトローの女刑事もので、おそらくシリーズ化されるのではないかと話していた。これも読まねばならない。

 ちなみに私のお薦めは、同じ幻冬舎でも『ツノゼミ ありえない虫』丸山宗利で、虫嫌いの私も、この異様さには思わず毎晩チラ見しているのであった。

 とある書店を訪問すると、ベテランの店長さんから「あんたも頑張るね」と声をかけられる。おそらく、ちょっと厳しい店長さんなので、途中で訪問しなくなる営業マンも多いのだろう。そこへたいして注文もいただけないのに、毎月訪問してくる私を不思議に思っての発言だったようだ。

 ただなんていうか、昔の書店員さんは一癖も二癖もある書店員さんが多く、そういうなかで何度も叱られ揉まれてきた身としては、逆にそういうお店ほど足を運んでしまうのであった。決して頑張っているのではなく、会いたくて行っているのだ。なんだか少しだけ認められた気がしてうれしかった。

 その後訪問した吉祥寺の啓文堂さんでは、『なかよし! いのかしら7きょうだい』という京王電鉄が出版している絵本が売れていた。

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