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6月14日(木)

ラストハンター 片桐邦雄の狩猟人生とその「時代」 (みやざき文庫78)
『ラストハンター 片桐邦雄の狩猟人生とその「時代」 (みやざき文庫78)』
飯田 辰彦
鉱脈社
1,944円(税込)
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山谷への回廊―写真家・南條直子の記憶1979ー1988
『山谷への回廊―写真家・南條直子の記憶1979ー1988』
アナキズム誌編集委員会
2,571円(税込)
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 笹塚時代は、新刊見本が出来上がるとその晩十数冊の本を家に持ち帰り、また翌朝それを手に取次店さんへ直行したのだが、まず最初に向かうN社がすぐそこの場所に引っ越した今、直行も見本の持ち帰りも不要になった。

 というわけで身軽に出社し、前夜用意しておいた見本を手に取次店さんを廻る。

 N社で商談を終え、エレベーターを降りたところで、青土社の営業マンE氏とバッタリ。
 神保町に引っ越したその日からE氏はなぜかもうすでに4度も本の雑誌社に遊びに来ており、時には本の雑誌社を待ち合わせ場所として利用していたりする猛者なのだが、その甘いマスクと無頼的言動とうらはらに深い文学的知識によって、本の雑誌社の女性陣を虜にしているのであった。

 先日など私が営業から戻ると、「なんだ杉江さんか、Eさんかと思った」なんて事務の浜田は肩を落とし、「本の雑誌社営業マン総選挙をしましょうか」なぞと言い出すではないか。

 というわけで、エレベーターホールで爽やかな笑顔をふりまくE氏に、「センターは譲るよ」と声をかける。

 地方小流通センターさんを訪問し、商談後、飯田辰彦『ラストハンター 片桐邦雄の狩猟人生とその「時代」」』(鉱脈社/みやざき文庫78)を購入していると、担当のKさんから「こんな本もあるよ」と教えていただく。

『山谷への回廊 写真家・南條直子の記憶1979-1988』。

 ものすごい迫力の写真に圧倒され、来月購入することを約束。

 いったん会社に戻ってから改めて出動し、図書カード3万円お買い物企画の立ち会い。

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