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7月11日(水)

 引っ越し記念で本の雑誌社フェアをやってますとメールをいただいた江戸川区の東部図書館を訪問。担当の方が「出版社の人が聞いたら複雑かもしれませんが」と苦笑いしながら報告されるにはとっても貸出率がいいらしい。確かに複雑な気分でそれを聞く。

 その後、総武線と常磐線を営業するが担当者さんがお休みだったりしてなかなか会えずにいたのだが、松戸の良文堂書店でやっと担当のTさんと会え、たまっていた何かをぶつけるように一時間以上も話し込んでしまったことに気づいたのはお店を後にして時計を見た時だった。

 棚の位置や並べ方や見せ方そして品揃えを見直していったところ、あるジャンルの本がとても動き出したという話に聞き入る。ある本が面白いと伝えること同様に、本がそこにあるとお客さんに伝えるのは本当に難しい。

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