7月20日(金)
- 『探検家、36歳の憂鬱』
- 角幡 唯介
- 文藝春秋
- 1,350円(税込)
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白水社WEB連載「蹴球暮らし」第29回「クリアミス」を更新。
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あと一日猛暑が続いたら異動願いもしくは退職願いを提出しようと考えていたのだが、ぎりぎりのところで涼しくなった。このまま秋を迎えて欲しいのだが、おそらくまだ夏も始まっていないのだろう。
通勤読書は『探検家、36歳の憂鬱』角幡唯介(文藝春秋)。探検するということのなかから生まれる憂鬱、またそれを書くということのなかからにじみ出てくる憂鬱、また探検家が合コンやキャバクラでモテないということの憂鬱などの中編エッセイ集。著者本人のブログのタイトルにもなっている「ホトケの顔も三度まで」の雪崩で埋もれ死にかけたときのエピソードを綴った「雪崩に遭うということ」が秀逸。ただしこれが秀逸というところにまた探検家の憂鬱の生まれてしまうのだろう。
涼しかったので外回りが捗る。
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あと一日猛暑が続いたら異動願いもしくは退職願いを提出しようと考えていたのだが、ぎりぎりのところで涼しくなった。このまま秋を迎えて欲しいのだが、おそらくまだ夏も始まっていないのだろう。
通勤読書は『探検家、36歳の憂鬱』角幡唯介(文藝春秋)。探検するということのなかから生まれる憂鬱、またそれを書くということのなかからにじみ出てくる憂鬱、また探検家が合コンやキャバクラでモテないということの憂鬱などの中編エッセイ集。著者本人のブログのタイトルにもなっている「ホトケの顔も三度まで」の雪崩で埋もれ死にかけたときのエピソードを綴った「雪崩に遭うということ」が秀逸。ただしこれが秀逸というところにまた探検家の憂鬱の生まれてしまうのだろう。
涼しかったので外回りが捗る。