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6月24日(月)

 本日『サッカーデイズ』の再校を戻す約束なので、いち早く通勤し、駿河台のドトールで週末に終えた再校を見直していると、事務の浜田から「具合が悪いのでお休みさせて欲しい」とメール。あわてて出社。

 午前中は電話注文を受け、午後はもはや月曜のお決まりとなった『謎の独立国家ソマリランド』の直納のため書店さんへカートを走らす。

 2月の発売以来、「すごい本を作ったね」とか「ベストセラー編集者だ」などと褒め(おだて)られてきたけれど、実は一番褒めて欲しいのは、これだけ突発的に書評やラジオやテレビで紹介されてきたにもかかわらず、発売以来ほとんど品切れ期間を作らず(GWの数日だけ切らしてしまった)、重版の部数とタイミングを見誤ることなく本を供給できていることなのだった。どんないい本を作っても売るべきときに本がなければ売れないのだ。

 とんぼ返りで会社に戻り、「おじさん三人組」の取材。
 夜、再校戻す。

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