10月29日(火)
- 『ヤノマミ (新潮文庫)』
- 国分 拓
- 新潮社
- 767円(税込)
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- 『食い意地クン (新潮文庫)』
- 久住 昌之
- 新潮社
- 497円(税込)
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5時起床。暗いなかランニング。8キロ。
6時過ぎに息子を起こし、サッカーの練習。朝練を始めて約一ヶ月、リフティングはなかなか上達しないものの、ボールを蹴り、止める技術は向上してきた。
朝から夜までかけて「おすすめ文庫王国」に収録する座談会のテープ起こし。
以前は助っ人アルバイト学生にベタ起こしてもらったものを編集していたのだが、最近は自分で編集しながら起こすようにしている。その方がずっと楽。
FM横浜から『サッカーデイズ』の話で出演依頼。横浜とは優勝を争っているので断りたいところだが、まったく話題にならない自著のためには致し方なし。
夜、くたくたになって会社を出、書店を覗くと新潮文庫の新刊が並んでいた。再読用の『ヤノマミ』国分拓著と、気軽に読める一冊をということで『食い意地クン』久住昌之著を購入。
帰りの電車のなかで『食い意地クン』を読み始めるが、『孤独のグルメ』でおなじみの久住昌之氏が、とんかつやらうなぎやら好きな食べ物を描いたエッセイなので、腹が鳴ることこの上なし。しかしこの後、私を待っているのは選択権のないすでに用意された夕食であり、例え本を読んで天丼が無性に食べたくなってもそれが夕飯の食卓にのぼる可能性はゼロなのであった。
というわけでこの本は朝の通勤電車で読み、食べたくなったものを昼に食べるというのが正しいような気がする。