6月23日(月)
- 『吾輩ハ猫ニナル』
- 横山 悠太
- 講談社
- 1,296円(税込)
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- 『ROADSIDE BOOKS ── 書評2006-2014』
- 都築 響一
- 本の雑誌社
- 2,160円(税込)
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- 『ラザレット』
- SMJ
- 2,376円(税込)
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先週の水曜日、肉離れをしてから18日ぶりにランニングを再開。
大げさなのはわかっているけれど、人生で初めてしたケガなので、このまま走れなくなったらどうしようとものすごく不安に感じていた。入念にストレッチをし恐る恐る一歩目を踏み出し、ゆっくりと5キロ走り終えたときには自然と涙があふれていた。
そして、金、土、日と三日間で25キロ走り込んでみたところ、ここ数年味わったことのない筋肉痛に襲われる。それも肉離れになったふくらはぎではなく太ももの大腿四頭筋とハムストリング。やはり18日の空白は筋肉を衰えさせていたのだ。
韓国対アルジェリア、アメリカ対ポルトガルの前半を見てから家を出る。通勤読書は、会社に送られてきたプルールから第57回群像新人文学賞賞受賞・第151芥川賞候補作『吾輩ハ猫ニナル』横山悠太(講談社)。これがあまりに面白くて出社している場合でなくなり、小川町のドトールに飛び込む。読了。吾輩が「猫ニナル」瞬間に爆笑。
今月の新刊、編集宮里の渾身作『ROADSIDE BOOKS』都築響一著が搬入。
午後、営業。
とある書店さんで本があるだけじゃダメそれをいかに耕すかなんだけど、そういう技術あるいは意識を後輩に伝えるのが難しいとうかがう。
夕方、息子から電話。漢字テストで92点取ったからデュエマのカードを買ってくれと。約束だから仕方ない。帰りにヨドバシカメラに向かうと、なんと息子の指定したカードは袋入りのものではなく、何十枚と入ったセットであった。いまさらダメといえず、痛い出費。
帰宅後、いつもより○の多い答案用紙を誇らしげに見せる息子にカードを渡し、上半期ナンバーワン・アルバム、Jack White『Lazaretto』を聴きながら、長友の体幹トレ。