6月30日(月)
- 『うれしい悲鳴をあげてくれ (ちくま文庫)』
- いしわたり 淳治
- 筑摩書房
- 842円(税込)
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週末にロールケーキを作った。
初挑戦だったのでどうなることやらと思ったが、しっとりフワフワでめちゃウマだった。
これで、シュークリーム、シフォンケーキと3つのメニューが揃う。次はプリンの予定。
通勤読書は、『うれしい悲鳴をあげてくれ』いしわたり淳治(ちくま文庫)。
こちらも金曜日の日記と同様、仕事帰りに三省堂書店さんをうろうろしていて見つけた本。恥ずかしながら著者名も知らず(奥付をみると二刷だったので私が知らないだけで人気なのだろう)、平積みになっていたカバーの写真に目を惹かれたのか無意識に手が伸び、冒頭部分を読み出したら不思議なショートショートでオチに吹き出してしまう。というわけで購入、そして読了。期待通りの面白さ。最近、読書カンが冴えている。
営業。
消費税率アップ以降、猛烈な落ち込みが続いている。とある書店さんでは、品揃えや展開ではとても太刀打ちできず、人件費と在庫削減で凌ぐしかないとこぼされる。文芸書もベストセラーがまったくなく、かといって文庫が売れているわけでもなく、なんだか世の中から置いてけぼりにされているような感じ。「面白い本はたくさん出ているのに」「みんな本は読みたいけれどどれを読んだらいいのかわからないだけ」とよく言われるけれど、本当なんだろうか。なんだかもっと手前から考え直さないといけないような気がする。
直帰後、長友の体幹トレ。腹が割れてきた。