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7月28日(月)

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)
『走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)』
村上 春樹
文藝春秋
562円(税込)
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 通勤読書は村上春樹の『走ることについて語るときに僕の語ること』(文春文庫)。再々再々読くらい。走るモチベーションが下がった時この本を読むようにしている。暑いのでね。読むたびに心に響くセンテンスが変わっていき、いつの間にか本のあちこちが真っ赤になっている。そしてその度にもしかして村上春樹を読める体質になったのではないかと別の本を手に取るが今回もダメだった。

 週末パティシエは、ただいま猛暑のためオーブンの使用が禁止されているため、金曜日に「オーレオーレ」で食べて美味しかったパンタコッタ(たぶん)に初挑戦。上手くできたがオーレオーレに比べるとコクが足りない。レシピを聞きに行く予定。

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「本の雑誌9月号」と8月の新刊『この子オレの子』中場利一著を印刷所に発注。今月いっぱいで担当者が代わるため、これがMさんへの最後の発注。いつもGOOD JOB!な担当だったので淋しい。

 昼食に出ようとすると高野秀行さんから電話。用事で神保町にきているというので三省堂書店の地下にある放心亭へ。『謎の独立国家ソマリランド』の8刷を祝して乾杯(高野さんはビール、私は水)。

 会社に戻るとカネコッチから『謎の独立国家ソマリランド』の重版分の奥付と新帯のデザインが届く。確認して入稿。
 その後、営業に出かける。先週に比べるといくらか涼しく、営業も捗る。

 夜、良文堂書店さん主催のガチンコフェア商品発表会のためお花茶屋のレストラン「ポアロ」へ。30名近い版元営業が集まる。歌う人、漫談をする人、茶々を入れる人などなど、営業に正解はないというのがよくわかる。ノンアルコールビール1本、コーラ2杯。

 22時、一足先にお店をでる。ここから帰る時いつも日暮里に出て京浜東北線に乗り換えるか、関屋から牛田で東武伊勢崎線で新越谷を目指すか悩む。ずっと前、北総線経由で武蔵野線を目指し痛い目にあったのだ。今夜は久しぶりに東武線に乗ってノスタルジーに浸る。23時30分帰宅。長友の体幹トレをしてから風呂に入る。合宿帰りの娘が真っ黒になっていた。

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