8月6日(水)
午前中、「本の雑誌」の企画会議。
用意した企画はほとんど流れ、暗雲立ちこめたところ、最後の最後に神が舞い降りる。
昼、飯田橋へ。来年作る予定の本が今まで作ったことのないタイプの本で、どう進めたらいいのか見当がつかず、その手の本のエキスパートであるKADOKAWAの編集Kさんに教えを乞う。
自分自身、一冊でも多く本が売れるために工夫しているつもりだったが、Kさんの話を伺っていると考えてもいない同然だった。ベストセラーはたまたま生まれるのではなく、様々な工夫の積み重ねによって作られるものなのだと実感する。
授業を終えると、会社から編集右腕のカネコッチが出頭、もとい出社したと連絡が届く。
ここのところ猛暑のせいか多忙せいか、カネコッチはなかなか出社せず(といってもカネコッチは本の雑誌社内に机があるだけで、フリーのデザイナーだから出社する義務はまったくない)、もし私が営業中に顔を出した際には連絡するよう罠を仕掛けておいたのだ。カネコッチが逃走する前にあわてて会社へ戻る。2時45分、カネコッチ、身柄確保。山積みの打ち合わせ。
帰宅後ランニングしようと思ったけれど気温が下がらないので、長友の体幹トレ。