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12月1日(月)

雑誌記者 (中公文庫 (R・16))
『雑誌記者 (中公文庫 (R・16))』
池島 信平
中央公論新社
1,543円(税込)
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 絶望の週末を終え、出社。日曜日の読売新聞書評欄にて10月の新刊、森山伸也『北緯66.6°』が紹介されたので、早速注文書作り。浜本と重版の打ち合わせ。『古本屋ツアー・イン・神保町』の2刷と『文字の食卓』の3刷を決める。

『猪変』の著者校が戻ってきたので、デザインのカネコッチと校正家さんに連絡。頭のなかに本のイメージがどんどん湧き上がってくる。

 午後、大好きな清澄白河に向かうも、りんご屋のHさんは不在、しまぶっくも月曜定休。残念。


 夕方、会社に戻る途中、神保町のauの跡地に新しくオープンした澤口書店東京古書店を覗くと、ここのところ探していた池島信平の『雑誌記者』(中公文庫/300円)を発見。購入。やっぱり澤口書店とは相性がいい。

 夜、『おすすめ文庫王国2015』の事前注文〆作業。
 仕事をしていると現実を忘れられるが、ふとした瞬間に思い出し、涙が溢れてくる。まるで失恋したときのよう。『猪変』のゲラを持って帰宅。読む。

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