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7月6日(月)

オールド・テロリスト
『オールド・テロリスト』
村上 龍
文藝春秋
1,944円(税込)
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GIVER (単行本)
『GIVER (単行本)』
日野 草
KADOKAWA/角川書店
1,728円(税込)
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BABEL
『BABEL』
日野 草
KADOKAWA/角川書店
1,728円(税込)
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 村上龍『オールド・テロリスト』(文藝春秋)読了。『愛と幻想のファシズム』や『半島を出よ』『五分後の世界』に通じる、久しぶりの村上龍らしい作品に読了後しばし胸が熱くなる。キング・カズがボールをまたぎ、ゴールを決めたらカズダンスをするように、村上龍はやっぱりこうでなくちゃならない。面白い小説を読みたいという人にすすめていいのかはわからないけれど、とにかく村上龍の小説を読みたいという人には絶対のおすすめ。

「本の雑誌」部決。ちょうどそのとき債権者説明会を開催している栗田出版販売さんにも電話。

 その後、リブロ池袋本店さんにおそらく最後になるであろう直納。

 夕方、会社に戻り、倉庫会社と初期在庫の覚書をかわす。これにてゴールデンウィーク開けから続いていた物流倉庫倒産・移転問題はすべて終了。迅速で間違いの対応をしていただいた倉庫会社と紹介してくれた140BのAさんに感謝。

 夜、デスクワークしていると「かもめブックス」のYさんから飲みませんかと電話。OKしているところに、KADOKAWAのブルドーザー営業マン・ヘンミーが『GIVER』『BABEL』の著者日野草さんや編集者とともにやってくる。三省堂書店さんにサイン本を作りに来た帰りらしい。それにしてもいきなりこんな零細出版社に連れて来られてもわけわからんだろうにと思いつつ、今月遊びに来た人をパチリ。

 ヘンミー御一行様が帰ったあと、かもめブックスYさんがやってきて「酔の助」へ。目標にブレのないYさんの話はいつ聞いても刺激的でモチベーションが上がる。あっという間に3時間が過ぎていた。

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