8月12日(水)
- 『この作家この10冊』
- 本の雑誌社
- 2,376円(税込)
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- 『ひとり飲み飯 肴かな (NICHIBUN BUNKO)』
- 久住 昌之
- 日本文芸社
- 670円(税込)
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ピークは過ぎたのではなかったのかと机をドカーンと叩きつつ、太陽照りつけ猛暑ぶり返すあぢあぢ地獄へ。今月の新刊『この作家この10冊』の見本を持って取次店さん廻り。いつもは列ができるほど混んでいる仕入れ窓口も本日はがらがら。というわけで日頃できない無駄話などに花を咲かせる。
そうはいっても猛暑。帰社する頃にはへとへとのふらふら。しばし冷房にあたって休息を取りたいところだが、すぐにおじさん三人組の取材に駆り出される。角川春樹事務所。
取材後、神保町を歩いているとちょうど「CRAFT BEER MARKET」がオープンするところに出くわす。いつも人気の繁盛店。悩む間もなく三人で飛び込む。
「うまいっすねえ」
取材中、終始無言存在感をまったく消していた宮里が突然饒舌になる。
一時間ほどで店を出て会社に戻ると事務の浜田がおかんむり。
「わたしだって飲みたかった!」
こうなると手に負えないので浜田は宮里に任せ、這々の体で退社。
『ひとり飲み飯 肴かな』久住昌之(NICHIBUN BUNKO)を読みながら帰宅。ほろ酔いにはピッタリ。