8月14日(金)
- 『ライヴ・フロム・マディソン・スクエア・ガーデン』
- ワーナーミュージック・ジャパン
- 3,480円(税込)
- >> Amazon.co.jp
- 『ステーキを下町で (文春文庫)』
- 平松 洋子,谷口 ジロー
- 文藝春秋
- 626円(税込)
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- >> エルパカBOOKS
スティーヴ・ウィンウッドとエリック・クラプトンの「ライヴ・フロム・マディソン・スクエア・ガーデン」を聴きながら出社。クラプトンというよりは、スティーヴ・ウィンウッドがマイ・フェイバリットなアーティストのひとり。がらがらの京浜東北線車中をごきげんに過ごす。
休みたければいくらでも休んでいい、休めるもんなら休んでみろあとは知らんぞというのが本の雑誌社の夏休み基本方針なのであるが、本日は全員出社。
来週は編集発行人の浜本は沖縄へ家族旅行、事務の浜田は愛媛に帰省するらしい。社内に貼りだしてある夏休み申告カレンダーを見ながら浜田が「だったら全員夏休みにすればいいんじゃない?」とジャイアン的発言をしたが無視。
午前中は企画会議、午後はやっているか半信半疑で電話注文してきた書店さんが、電話に出たのを驚くなか日頃溜まっていたデスクワークに勤しむ。
就業後は、金曜日恒例の神保町クルーズ......といっても今週は金がないので文庫本一冊。
「本の雑誌」で「そばですよ」を連載していただいている平松洋子さんの『ステーキを下町で』(文春文庫)。
「餃子の王将」めぐりで一話費やされているのだが、東武伊勢崎線で生まれ育った私には「餃子の王将」がこれほど持て囃される理由が正直よくわからない。餃子や大衆中華料理といえば、だんぜん「珍来」なのである。