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11月4日(水)

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]
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荒野へ (集英社文庫)
『荒野へ (集英社文庫)』
ジョン クラカワー
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 神保町ブックフェスティバルを終え、怒涛の2週間に終止符を打てるかと思いきや、相変わらず予定と未定がぎっしり。

 しかもそれらは本来の仕事である営業とはまったく関係なく、営業は手付かずになっている。おそらく私が誰かの仕事をしているのだと思われるが、その誰かが私の仕事をしてくれることは一切ない。

 ストレス解消にはここのところ映画がいちばん。というわけで昨日の文化の日も自宅で行っていた対談のまとめに一段落ついたところでツタヤに走る。

 レンタルしたのは「ブルーバレンタイン」「ウォールフラワー」「ディア・ハンター」「イントゥ・ザ・ワイルド」の4本。ちなみに先週借りたのは「ライフ・イズ・ビューティフル」「息もできない」「母なる証明」「アンダーグラウンド」。みんな知人に薦められた映画。

 夜、その中からジョン・クラカワーの『荒野へ』を原作にした「イントゥ・ザ・ワイルド」を観る。これがラジオからふいに尾崎豊の曲が流れてきたかのような映画で、様々な想いにフタをし生きている私には目の毒ならぬ心の毒としか言いようがないほど胸を掻きむしられる。

 そろそろ我慢するのはやめて、もう一度自分と向き合う時期なのかもしれない。

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