11月25日(水)
ジュビロサポの書店員さんを祝福すべく海老名に向かうも残念ながら公休。話題沸騰の海老名市立図書館を覗く。同じくツタヤが運営している武雄市図書館は場所づくりとして意義を感じたけれど、スタバもおしゃれな本屋さんもある海老名にわざわざこういう図書館を作る必要があったのだろうか。来館者もまばら。噂の本の並べ方も図書館流でもなければ、いわゆる本屋さんの並べ方でもない。
駅前にオープンしたららぽーとはすごい人出。有隣堂さんとBOWLさんを訪問。BOWLさんでは以前店長のKさんからその発想を伺い腰を抜かしていた額装文庫が実際に売られていた。表紙の印象的な文庫(古本)を仕入れ、額に入れたものを販売しているのだ。どうしたらこんなことを思いつくのだろうか。既成概念にとらわれず「本」の魅力を引き出すということなのだろう。110個用意したもののうちもう半分は売れているとか。「BIRTHDAY BUNKO」に続くヒット作になるのではなかろうか。
そんな新しい書店さんにワクワクしたものの、実はこの日いちばん感動したのは相模大野のくまざわ書店さんだった。これぞ本屋!という品揃えに背筋が伸びる。住んでいる街にこういう本屋さんがあったらどれほど幸せか。
夜、中小書店の融合体「ネット21」の忘年会。相変わらずの盛況ぶり。あちこちで名刺交換していたものの、雨のため妻から娘の塾のお迎えをするようメールが届き、途中退場。残念。