12月16日(水)
- 『2時間で走る:フルマラソンの歴史と「サブ2」への挑戦』
- エド・シーサ
- 河出書房新社
- 1,944円(税込)
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- 『レイジング・ブル [DVD]』
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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朝ラン、8キロ。不思議なもので、夜よりも朝のほうが暗い。
通勤読書は『2時間で走る』エド・シーサー(河出書房新社)。
ボストンマラソンで非公認ながら2時間3分2秒という記録を叩き出したマラソン界のスーパースター・ムタイの人生とマラソンの歴史、そして人類はフルマラソン2時間台を切ることができるのかを追ったノンフィクション。読んでいると無性に走りたくなる。もちろんそんな速く走れないけれど。
午前中、会議。自分が作っているものが商品である、ということを理解させるのに非常に苦しむ。
『自分を開く技術』の編集作業が一段落ついたところに高野秀行さんから電話。お茶と雑談。
今日は、息子の誕生日のためケーキを買って帰る。自作したかったのだけれど、息子が希望したのはミルクレープで断念。
ところがホールのミルクレープというのがなかなか見つからずやっと探し求めたというのに、息子はそれを一枚一枚剥がしながら食べている。
夜、「レイジング・ブル」観る。魂を吸い取られる。エンディングのカヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲が消えても、しばし呆然。儚くて泣いたのは初めてだ。