5月30日(月)
雨。ぶーたれてる娘を車で駅まで送る。私はカッパを着て自転車で駅へ。
週末に観た映画は「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」や「スナッチ」がめちゃくちゃ面白かったガイ・リッチー監督の「リボルバー」と、内澤旬子さんや宮田珠己さんから薦められたジム・ジャームッシュ監督の「ブロークンフラワーズ」。前者はまったくの不発、後者は大当たり。
通勤読書は、伊藤彰彦『映画の奈落 完結編』(講談社+α文庫)。これが面白過ぎて、あやうく電車を乗り過ごしそうになる。
午前中、三省堂書店さんとブックカバーの件で打ち合わせ。午後は、ワタル社長と打ち合わせ、後、営業。
夜、第69回日本推理作家協会賞受賞式に伺う。長編部門で柚月裕子『狐狼の血』(KADOKAWA)が受賞したため、どうやらどなかたが気を利かせてお招きいただいたよう。第一ホテル東京。右を向いても左を向いてもまるで文庫の棚かと思うほど有名作家ばかり。柚月さんにご挨拶した後、場違い過ぎて一目散に退散。ちなみに『狐狼の血』の続編「狂犬の眼」が「野性時代」でスタートしている。
帰宅後、息子のウイイレ。2対6の大敗。