6月6日(月)
出社すると事務の浜田がおかんむり。なにやら先週やってきた目黒さんに「絶対だよ! 年で一番楽勝なレースだよ」と教わった安田記念が大ハズレだったらしい。
しかしそれは同情の余地無し。なぜなら目黒さんの予想がこれまでに当たったことがあっただろうか。
去年のジャパンカップも「今年いちばん自信のある予想を送ります。ジャパンCを勝つのは3歳牝馬のミッキークイーンです。府中の2400で、4キロ差があるなら,ラブリーデイに負けません。これだけは自信があります」と堂々とメールしてきたにも関わらず、ミッキークイーンは8着。
信じる方が間違っている。
営業は初訪問のお店へ。しばし店内をうろつき、本の雑誌社の本がミスマッチにならないか考え、声をかけたりかけなかったり。本当はそんなこと考えずに飛び込めるのが営業マンなんだろうけど、つい考えてしまう。
神保町交差点で石橋毅史さんと会う。石橋さん、まもなく『まっ直ぐに本を売る』(苦楽堂)を出版する。主に、注文出荷制で流通と決裁を代行するトランスビュー方式を取材したものらしい。石橋さんの出版業界への尽きぬ想いにただただひれ伏す。
夜、コンビニに缶ビールや乾き物を買い出しに行き、某出版社の某編集者と社飲み。22時終了。社飲みは安いし、切り上げやすいし、周りの耳も気にしないで済むから断然いい。
帰宅途中、Twitterを開くと高野秀行さんが「ソマリランド本がアマゾンで突然バカ売れしてる」とツイートされており、あわててAmazonの順位を確かめると88位。いったい何があったんだろうか...と検索するもわからず。宿題。