8月16日(火)
- 『文庫本宝船』
- 坪内 祐三
- 本の雑誌社
- 2,700円(税込)
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坪内祐三『文庫本宝船』の見本出しのため、朝から取次店さんを廻る。25日前搬入に向けて、そろそろ混みだす頃かと予想していたものそうでもなく、御茶ノ水、飯田橋、春日と順調に終える。市ヶ谷の地方小出版流通センターに向う途中、JTBパブリッシングにてサポ仲間のHより木曜日に新木場STUDIO COASTで行われるweezerのライブチケットを譲り受ける。
帰社すると、東京新聞の方々が浜本と密談している。何やら私の名前も聞こえてくるので覗いてみると、神保町ブックフェスティバルのときに、本の雑誌おじさん三人組でトークイベントをしてほしいという依頼であった。ついにトークイベントバブルも飽和し、我々のところまで押し寄せているとは。
「そんなの誰も聞きに来ませんよ!」と言っているわりに、なぜか浜本は了承している謎。
そののち、浜本とともに新宿池林房へ。太田篤哉さんと面談。
雨が降る前にランニングしようと定時であがるも、自宅のある東浦和駅に着いたところで雨が降り出す。仕方なく、最近また復活している長友の体幹トレーニングを息子と二人でし、汗を流す。
風呂と食事を終え、ひざに『文庫本宝船』を置いて読む。毎週「週刊文春」で読んでいるものの、まとまったものを読むとまったく異なる印象を受ける。繋がっていないはずなのに繋がっている。なんだろう、これは。