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9月26日(月)

吉野朔実は本が大好き (吉野朔実劇場 ALL IN ONE)
『吉野朔実は本が大好き (吉野朔実劇場 ALL IN ONE)』
吉野 朔実
本の雑誌社
3,240円(税込)
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 ジュンク堂書店名古屋ロフト店さんで開催していただく「吉野朔実劇場 原画展」の準備のため名古屋日帰り出張。

 さすがに原画を宅急便で送る勇気はなく、輸送ケースを手にくくって新幹線に乗車。トイレに行くのも我慢して、肌身離さずでジュンク堂書店名古屋ロフト店I店長の元に届けると、早速このために用意していただいた額に47枚の原画(手書き原稿含む)を展示していただく。

 そののち時間の許すかぎり栄の本屋さん(といってもみんな丸善ジュンク堂系列なのだが)を営業。

 ここ数年名古屋には何度か来ているもののいつも迷子の手を引くばかりで、営業で廻るのは久しぶり。圧巻の品揃えの丸善名古屋本店さんも、使い勝手の良さそうなジュンク堂書店名古屋栄店さんも初訪問。こちらが恐縮するほどのお出迎えをいただき、感謝感激。

 名古屋駅に戻ると、時計台の下で迷子になっている久田さんとその手をひく保護者のYさんと対面。『迷う門には福来る』出版後の迷子エピソードを伺っているうちにあっという間に3時間が過ぎ去っている。すぐに全集が編めそう。

 そろそろお暇しなくてはとお二人に別れを告げ、ホームで缶酎ハイとピーナッツを買い求め、新幹線に乗車。

 1月刊行予定の坪松博之『Y先生と競馬』(Y先生とはもちろん山口瞳先生!!)の初稿ゲラを赤ペン片手に読み進めていると猛烈に目が回ってくる。

 おかしい。久しぶりに酒を飲んでいるとはいえ、こんなに酔うはずは...と缶酎ハイを手に取ると、なんとアルコール分8%とあるではないか。「タカラCANチューハイ」ってそんなに濃いのか!?「ほろよい」で泥酔してしまう私には強すぎる。

 あわててペットボトルの水を口から注ぎ込み、これで5%くらいになっただろうか...と思っているうちに意識を失い、はっと気づけば品川駅。

 ガンガンする頭を抱え、京浜東北線に乗り換え、ほうほうの体で帰宅。

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