9月29日(木)
- 『根本陸夫伝 プロ野球のすべてを知っていた男』
- 高橋 安幸
- 集英社
- 1,836円(税込)
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- >> ローソンHMV
- 『どうしてこんなところに (双葉文庫)』
- 桜井 鈴茂
- 双葉社
- 750円(税込)
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今年に入って何の本を読んでか忘れてしまったのだけれど、球界の寝業師と呼ばれていた根本陸夫のことを知りたくなった。
本を探してみると『球界地図を変えた男・根本陸夫』(日経ビジネス人文庫)という本が出ていたが、すでに品切れになっていた。会社のすぐ近くにスポーツ専門の古本屋さんがあるので、探してみようと思った。思ったのだけれど、いつの間にかすっかり忘れていた。
そんなところに、高橋安幸『根本陸夫伝 プロ野球のすべてを知っていた男』(集英社)が出たので、即購入。そして読みだした。しかしこれが想像していたような評伝ではなく、証言集のようなもので、話がやたら繰り返される。うむー。
前日、東京新聞に掲載された浜本と私のブックフェスティバルでのトークイベントの広告を見かけた椎名さんから「どうしちゃったんだ?」と電話あり。どうしちゃったんでしょうかね、ほんと。このイベントだけでなく、最近はテレビからの取材やら出演依頼が増えている。
去年頂いた菊池寛賞もそうだけど、世の中に本当の意味で評価されるには40年かかるってことなのか、それとも時代が一周するのが40年という歳月なのかもしれません。
渋谷のブックファーストさんに『渋谷の農家』を直納。店長のSさんが推薦している文庫『どうしてこんなところに』桜井鈴茂(双葉文庫)を買い求めた後、HMV&BOOKS TOKYOさんを訪問すると大幅に棚が変更されていた。
去年11月にオープンした際は、本とCDやDVDに雑貨などが融合した棚だったのだけれど、今回のリニューアルでは、本は本、CDはCDとだいぶゾーン分けされている。
帰宅後ランニング。6キロ。