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6月11日(木)

 見本出しのため、『本の雑誌の坪内祐三』の見本を持って、取次店のトーハンさんに直行。先月はテーブルをひとつ置いての受付だったのだけれど、本日は4つの窓口が開いての対応となっている。ただし窓口にはビニールシートが設置され、感染対策が取られていた。日販さんと楽天ブックスネットワークさんは郵送で見本出し。

 その後訪問した地方小出版流通センターのKさんから「これ売れてるんだよ」と千種創一歌集『千夜曳獏』(青磁社)を教えていただく。うううう、なんてかっこいい本なんだと思わず手が伸びる。こんな造本ありなのか!と興奮していると、その前に同じく青磁社から刊行されている『砂丘律』という本も見せていただき、さらにさらに痺れる。

 午後、自粛中行うことのできなかったスッキリ隊の活動で、スッキリグリーンの岡島さんとともに某所へ蔵書整理に伺う。おおよそ1000冊の本をお預かりする。

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