5月7日(金)
またもや深夜2時半に目覚める。昨日寝たのは11時半だったから、もしやこれはやはり仕事とコロナの中出勤することの重圧で精神が異常をきたしているのかもしれない。
うとうとしているとここのところよく見る悪夢を見る。それは家の中にこれまで発見されるのことのなかった謎の部屋が見つかり、扉を開けてみるとそこはなんと四方どころか部屋のそこかしこに本棚が並ぶ書庫なのだった。これで今部屋に山積みになっている本をきちんと分類し、背表紙を眺めることができるぞと感動興奮して喜んでいるところ目が覚め、実際にはそんな隠し書庫はどこにもなくうなだれるのであった。
今日見た書庫の夢は新バージョンで、本棚を整理していたところ、なんと二重になっている本をどかしたらその棚の奥が空白になっていて素晴らしく広い隠し部屋が発見される...という展開だった。どちらにしても目覚めた時にはそんな部屋はなく、がっくり感はハンパないのであった。
電車は今日も少し空白がある。緊急事態宣言によるもなのかそれともいまだ連休中なのかは来週の月曜日にわかるだろう。
9時に出社。すぐにZoomをつかって座談会を収録。11時に終了。
本日は、「本の雑誌」の定期購読者様分のツメツメハリハリ作業のため、その後は一心不乱にラベル貼りと封入作業に勤しむ。
以前は助っ人アルバイトが行っていたこの作業も新型コロナ感染拡大により社員(浜田、高野、杉江)で勤しむようになり早13ヶ月。なによりも「本の雑誌」をきちんと毎月刊行できていることに感謝する。
夕方5時に封入作業を終え、その後は発売がずれ込んでいる本の雑誌創刊45周年記念刊行の『社史 本の雑誌』の資料などを改めてパソコンから掘り起こす。懐かしの写真や文章が大量に見つかり、今更ながら編集担当の高野に渡す。
6時半に終業。雨のため、秋葉原まで歩いて京浜東北線に揺られ帰宅。