大量の本で部屋の床抜け危機に直面したノンフィクション作家・西牟田靖さんが、同じ問題をかかえた著名人を訪ね、それぞれの対処法を紹介した体験記『本で床は抜けるのか』。同書の刊行を記念して、西牟田さんのトークイベントを開催いたします。題して「大量の本とのつきあい方、教えます」。
仕事の必要から日々増え続け、生活空間を侵食する本。この重く、かさばる大量の本にほかの人はどう対処しているのか。トークのお相手に書評家で古本ライターの岡崎武志さんを迎え語りあっていただきます。2万冊の蔵書を処分するための悪戦苦闘を綴ったエッセイ集『蔵書の苦しみ』でも知られる岡崎さん。家族も巻き込んだ大問題におふたりはどう立ち向かったのか?ぜひご参加ください。
西牟田靖(にしむた・やすし)
1970年大阪府生まれ。ノンフィクション作家。アジア・太平洋諸島の元日本領土、北方領土や竹島といった国境の島々をテーマにした作品で知られている。著書に『〈日本國〉から来た日本人』『ニッポンの国境』『僕の見た「大日本帝国」』『ニッポンの穴紀行』『誰も国境を知らない』など。
岡崎武志(おかざき・たけし)
1957年大阪府生まれ。フリーライター、書評家。古本や古本屋についての文章を中心に、さまざまな媒体で執筆活動を展開中。別名「神保町系ライター」「均一小僧」。著書に『蔵書の苦しみ』『読書の腕前』『女子の古本屋』『貧乏は幸せのはじまり』など。
開催日時 | 4月23日(木) 19時~ (開場18時30分) |
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会場 | 芳林堂書店 高田馬場店 8階特設会場 |
参加方法 | 高田馬場店にて『本で床は抜けるのか』本の雑誌社刊 をお買い上げいただくか、参加費1000円をお支払ください。 |
定員 | 60名 |
問い合わせ先 | 芳林堂書店高田馬場店 03-3208-0241 |