ヤミ市から横丁へ──。
街の暗がりの路地裏に小さな店がひしめく横丁。その多くは戦後のヤミ市
にルーツがありました。吉祥寺「ハモニカ横丁」をはじめ、全国に残るヤミ市起源の横丁の歴史をたどる『吉祥寺「ハモニカ横丁」物語』(国書刊行会)の刊行を記念し、著者である井上健一郎氏と雑誌「酒とつまみ」初代編集長の大竹聡氏に、「横丁」の魅力について存分に語りあっていただきます。
〈プロフィール〉
井上健一郎(いのうえ けんいちろう)
1984年生まれ。新潟県出身。法政大学工学部都市環境デザイン工学科卒業、現在会社員。共著に『盛り場はヤミ市から生まれた(青弓社、2013)。
ヤミ市横丁研究所(http://yamiichiyokocho.cho-chin.com/)
大竹聡(おおたけ さとし)
1963年生まれ。東京都出身。早稲田大学第二文学部を卒業後、出版社、広告代理店、編集プロダクションなどを経てフリーライターに。02年、ミニコミ誌「酒とつまみ」を創刊。初代編集長に就任。主な著書に『レモンサワー』(双葉文庫)、『ギャンブル酒放浪記』(本の雑誌社)、『ひとりフラぶら散歩酒』(光文社新書)など。
開催日時 | 2015年6月7日(日) 14:00~(開場13:30) |
---|---|
会場 | コピス吉祥寺 8階 吉祥寺カルチャーセンター内特設開場 |
参加方法 | ジュンク堂書店吉祥寺店にて整理券の添付された『吉祥寺「ハモニカ横丁」物語』をご購入下さい(定員50名)。そちらの整理券を会場にてご呈示頂きます。 |
問い合わせ先 | ジュンク堂書店吉祥寺店 TEL:0422-28-5333 |