柳原孝敦×豊崎由美「わからないのに面白い? セサル・アイラの楽しみ方」

文学会議 (新潮クレスト・ブックス)
『文学会議 (新潮クレスト・ブックス)』
セサル アイラ
新潮社
1,836円(税込)
商品を購入する
>> Amazon.co.jp
>> HonyaClub.com
>> エルパカBOOKS

世界中で評価が高まっているアルゼンチンの作家、セサル・アイラの中篇2作を収めた『文学会議』(柳原孝敦訳)が、新潮クレスト・ブックスより刊行されました。

本書の帯文にも「読んでも、読んでも、どういうつもりかわからない。なのに気がついたら、アイラの虜になっている」(松田青子さん)、「まさに一ページ先は闇。だがなんと魅力的な闇だろう」(柴田元幸さん)、とあるとおり、この作品の面白さは「わからなさ」と深くかかわっているようです。

今回は『文学会議』のほか『わたしの物語』の翻訳も手がけた柳原孝敦さんと、早くからセサル・アイラを高く評価してきた豊崎由美さんをお招きし、アイラ作品の楽しさ・面白さを、「わからなさ」との関係も考えながら、たっぷり語っていただきます。

新刊『文学会議』のほか、前著『わたしの物語』についても、そして他のスペイン語圏作家についてもお話しいただく予定です。

アルゼンチンのビール「キルメス」も当日メニューに加わります(+200円いただきます)。どうぞお楽しみに!

20151228_01.jpeg

開催日時 2016/01/08 (金)20時~22時
会場 本屋B&B
参加方法

関連URL先よりご予約ください。

入場料 1500円+1ドリンクオーダー
関連URL http://bookandbeer.com/event/20160108_aira/
問い合わせ先

本屋B&B 03-6450-8272