世界中で評価が高まっているアルゼンチンの作家、セサル・アイラの中篇2作を収めた『文学会議』(柳原孝敦訳)が、新潮クレスト・ブックスより刊行されました。
本書の帯文にも「読んでも、読んでも、どういうつもりかわからない。なのに気がついたら、アイラの虜になっている」(松田青子さん)、「まさに一ページ先は闇。だがなんと魅力的な闇だろう」(柴田元幸さん)、とあるとおり、この作品の面白さは「わからなさ」と深くかかわっているようです。
今回は『文学会議』のほか『わたしの物語』の翻訳も手がけた柳原孝敦さんと、早くからセサル・アイラを高く評価してきた豊崎由美さんをお招きし、アイラ作品の楽しさ・面白さを、「わからなさ」との関係も考えながら、たっぷり語っていただきます。
新刊『文学会議』のほか、前著『わたしの物語』についても、そして他のスペイン語圏作家についてもお話しいただく予定です。
アルゼンチンのビール「キルメス」も当日メニューに加わります(+200円いただきます)。どうぞお楽しみに!
開催日時 | 2016/01/08 (金)20時~22時 |
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会場 | 本屋B&B |
参加方法 | 関連URL先よりご予約ください。 |
入場料 | 1500円+1ドリンクオーダー |
関連URL | http://bookandbeer.com/event/20160108_aira/ |
問い合わせ先 | 本屋B&B 03-6450-8272 |