人工知能が人類を超えると予言される2045年まで、あと約30年。
身の回りの日常はいつのまにか、人工知能の恩恵にあふれ、人類は近年、頭脳ゲームで次々に人工知能に敗れるようになりました。
あるいは、進化するVR技術により、機械が作り出し、人が埋没する虚構の深みはますます増しています。
どんどん曖昧になっていくヒトと機械の境界をテーマに、海猫沢めろんさんが、2014年から「cakes」に好評連載中の、「"すこしふしぎ"な科学ルポ」(https://cakes.mu/series/3131)が、講談社現代新書から書籍化されることになりました。
このたび、ゲンロンカフェで同書の刊行記念イベントを開催するにあたり、対談相手として、SF作家の長谷敏司さんをお迎えします。
人と人工知能が織りなす未来、特異点後の世界の在り様を、作品を通じて描き、考察してきた長谷さん。
昨年、人工知能が書いたSF小説が星新一賞の一次選考を通過し、話題を集めたことはいまだ記憶に新しい出来事です。
小説を書くという行為すら、機械によって、あるいは、人間と機械の共同作業によって成しうる可能性が見えたいま、ヒトの領域はどこに残されているのか。
ヒトと機械の違いはどこにあるのか。
そもそもヒトとは何か。縦横無尽に語り合って頂きます。
開催日時 | 5月24日(火)19:00~22:00 |
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会場 | ゲンロンカフェ |
参加方法 | Peatixにてチケットを販売しております。 |
入場料 | 一般2600円(ワンドリンク付き) |
定員 | 57名 |
関連URL | http://genron-cafe.jp/event/20160524/ |
問い合わせ先 | tel:03-6417-9230/mail:info@genron.co.jp(株式会社ゲンロン) |