おかげさまで代官山 蔦屋書店は開店5周年を迎えることになりました。
文学では、湊かなえさんをお迎えし、トークショーを開催いたします。

15年夏発売され、新潮文庫の昨年の新刊の中で最も売れた作品となった湊かなえ著『母性』。
１年後となる今年も重版を重ね66万部を達成、今なお快進撃を続けています。

この文庫の巻末解説を手掛けたのが、当店文学コンシェルジュの間室道子。

湊さんはなぜ一書店員を解説に指名したのか、
そもそものなれそめ、絶好調の湊作品の創作のヒミツなど、
当店コンシェルジュがミステリ談義のお相手となり代官山の5周年を盛り上げます！

このイベントはトークのみでございます。サイン会はございません。

会場は2号館2階　カフェAnjinでございます。
開場は18時30分。Ａｎｊｉｎへの入場は、2号館1階クルマコーナー側の階段からとなります。開演後の入場は、この反対側の2号館1階デザインコーナー側の階段となります。
お席はスタッフがご案内いたします。

<プロフィール>
湊かなえ（みなと・かなえ）
1973（昭和48）年、広島県生まれ。2007（平成19）年、「聖職者」で小説推理新人賞を受賞。翌年、同作を収録する『告白』が「週刊文春ミステリーベスト10」で国内部門第1位に選出され、2009年には本屋大賞を受賞した。2012年「望郷、海の星」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。2016年に『ユートピア』で山本周五郎賞を受賞。他の著書に『少女』『贖罪』『Ｎのために』『夜行観覧車』『往復書簡』『花の鎖』『境遇』『サファイア』『白ゆき姫殺人事件』『母性』『望郷』『高校入試』『豆の上で眠る』『山女日記』『物語のおわり』『絶唱』『リバース』『ポイズンドーター・ホーリーマザー』などがある。