当店で回を重ねてきたSF作家・新井素子さんのトークショー。5回目の今回は、昨年9月から刊行を続けてきた、書き下ろしを加えた新装・完全版「星へ行く船シリーズ」完結記念です!
憧れの女性・レイディに依頼されたある仕事とは......表題作ほか「αだより」、書き下ろし「バタカップの幸福」、新あとがきを併録。
本書『そして、星へ行く船』(1620円税込み 出版芸術社)の刊行を記念し、イベントを開催いたします。ゲストはシリーズのカバーイラストを担当された大槻香奈さん。新装版のイラストにこめられた思いなど、完結の今だから話せるエピソードを明かします!
店内でのイベントです。50分ほどのミニトークのあとサイン会となりますが、チケットは、ミニトークのみ参加できる券と、書籍をお買い上げいただきトーク後のサイン会にも参加できる券がございます。参加方法をお読みください。
<プロフィール>
新井素子(あらい・もとこ)
1960年東京生まれ。立教大学ドイツ文科卒業。77年、高校在学中に『あたしの中の......』が第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選、デビュー。少女作家として注目を集める「あたし」という女性一人称を用い、口語体で語る独特の文体で、以後多くのSFの傑作を世に送り出している。81年『グリーン・レクイエム』で第12回星雲賞、82年『ネプチューン』で第13回星雲賞、99年『チグリスとユーフラテス』で第20回日本SF大賞をそれぞれ受賞。『結婚物語』、『銀婚式物語』、『もいちどあなたにあいたいな』、『未来へ......』など著作多数。 [星へ行く船シリーズ]の完全版刊行が話題を呼んでいる。
大槻香奈(おおつき・かな)
1984年生まれ。京都府出身、東京在住の美術作家。嵯峨美術大学客員准教授。
2007年より活動を開始。最近は月に一度のペースで国内外問わず様々な場所で展覧会を行っている。
主にアクリル絵具を使用した平面作品を中心に、少女・蛹・家など、自身の興味の対象である「から」(空、殻)、空虚さを感じるモチーフを通して、現代日本の情景を捉えようとしている。
書籍の装幀やCDジャケットを描き下ろすなど、イラストレーターとしても活躍の場を広げている。
開催日時 | 2017年4月18日(火)19:00~ |
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会場 | 代官山 蔦屋書店 1号館2階イベントスペース |
参加方法 | 2017年3月1日(水)朝7時より、代官山 蔦屋書店 1号館1階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。 『そして、星へ行く船』の当店での発売日は3月24日(金)です。イベント当日以前に店頭にて本付きのご参加券ピックアップをご希望の方は、3月24日(金)以降でお願いいたします。オンラインストアでお申込みの方も、発送3月24日(金)以降となります。ご了承ください ・参加券はお一人1枚とさせて頂きます。 |
定員 | 50名 |
問い合わせ先 | 03-3770-2525(営業時間内の問い合わせとなります。 |