『ゴースト』(朝日新聞出版)刊行記念 代官山文学ナイト:「中島京子のなんでも質問箱」

温かい気持ちになったあとに、思わず涙があふれてしまう。――風格のある原宿の洋館はGHQの接収住宅でもあった。そこに小さな女の子はなぜ出没するのか? 戦時中、「踏めよ 殖やせよ」と大活躍し焼夷弾をあびながらも生き延びたミシンの数奇な運命とは? 少しぼけた仙太郎おじいちゃんが繰り返す、「リョーユー」という言葉の真意は孫娘に届くのか? おさるのジョージの作者たちは難民キャンプで何をしていたのか? 
やわらかいユーモアと時代の底をよみとるセンスで、7つの幽霊を現代に蘇生させる連作集。

本書『ゴースト』(朝日新聞出版 1512円税込み)の刊行を記念し、中島京子さんをお招きしてトークショー「中島京子のなんでも質問箱」を開催いたします。

当日、開場予定の18時30分からイベントスタートの19時までの間、イベント参加の皆様から中島さんへの質問を受付けます。会場に紙と鉛筆の用意がございます。
20分ほどのミニトークのあと、時間の許す限り、中島さんが皆様からの質問にお答えいたします。

店内でのイベントです。トーク部門終了後、サイン会となります。下記参加方法をお読みください。

<プロフィール>
中島京子(なかじま・きょうこ)
1964年東京都生まれ。作家。東京女子大学文理学部史学科卒。出版社勤務を経て、九六年にインターンシップ・プログラムスで渡米。帰国後、フリーライターとなる。2003年『FUTON』で小説家としてデビュー。10年『小さいおうち』で直木賞、14年『妻が椎茸だったころ』で泉鏡花文学賞、15年『かたづの!』で河合隼雄物語賞、柴田錬三郎賞、歴史時代作家クラブ賞、同年『長いお別れ』で中央公論文芸賞、16年日本医療小説大賞を受賞。著書に、『イトウの恋』『平成大家族』『女中譚』『眺望絶佳』『彼女に関する十二章』ほか多数。

開催日時 2017年8月23日(水)19:00~
会場 代官山 蔦屋書店 1号館2階イベントスペース
参加方法

2017年7月25日(火)朝7時より、代官山 蔦屋書店 1号館1階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。
トークショーのみのご参加券(1000円税込み)、
または、トークショー+サイン会に参加できる『ゴースト』付きのご参加券(2300円税込み)をお買い上げになることが参加条件です。
オンラインストアでもお申込みいただけます。

『ゴースト』の当店での発売日は8月5日(土)です。イベント当日以前に店頭にて本と券のピックアップをご希望の方は、8月5日(土)以降でお願いいたします。オンラインストアでお申込みの方も、発送は8月5日(土)以降となります。ご了承ください 

・参加券はお一人1枚とさせて頂きます。ご購入後に「トークのみ」「書籍付き」の券のタイプを変更することはできません。ご注意ください。
・お一人で何回もサイン会列に並ぶことはできません。
・今回のサイン会ではすべて、書籍にお客様のお名前入れ(為書き)を致します。
・お名前入れのないサイン本はお断りさせて頂きます。
・サインは対象本のみです。古書の持ち込みはご遠慮ください。
・また色紙など、本以外の物へのサインは致しかねます。
・録音・撮影は禁止となっております。
・握手のご希望はご遠慮ください。
上記をご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。

定員 50名
問い合わせ先

03-3770-2525(営業時間内の問い合わせとなります。
朝7:00~深夜26:00)