京都のNPO「スウィング」をご存知でしょうか?演劇、祇園のスナック、遺跡発掘などの謎めいた経歴を持つ木ノ戸昌幸さんが立ち上げた型破りな障害福祉法人です。アウトサイダーアートを追求して社会に一石を投じる、とかとぜんぜん違うベクトルで、脱力感あふれる作品創作を行っているのです。
先日、子どもの散髪をしに吉祥寺のコピスに行ったんですよ。エレベーターホールでふと最上階にあるギャラリーの展示案内を見たら、
「親の年金をつかってキャバクラ」
って書いてありました。えっ...?とおもって散髪おわったあとに観にいきまして、私は度肝を抜かれました。あまりにも自由な作品たちに圧倒、打ちのめされました。それがスウィングの展示だったのです。その衝撃をしたためて、SNSに投稿したら馴染みの版元営業氏からすぐに「その展示をやったスウィングの本がもうすぐうちから出ます」とのコメントがつきました。
その本が朝日出版社刊行、木ノ戸昌幸著『まともがゆれる 常識をやめる「スウィング」の実験』となります。
その刊行を記念致しまして、ブックスルーエのギャラリーでも展示を行います。スウイングのフルスウィングにどうぞご期待ください
開催日時 | 2019年2月1日から2月28日 |
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会場 | ブックスルーエ階段ギャラリー |
問い合わせ先 | 0422(22)5677 担当花本 |