音楽学者・岡田暁生さんの新刊『音楽と出会う―21世紀的つきあい方』が、世界思想社から4月に刊行されます。
この本では、ネット動画、若者の音楽離れ、カリスマ不在、癒し音楽ブームなど、21世紀に固有の音楽現象を挑戦的にとりあげ、規格外の音楽とつきあう楽しさが語られています。
今回のトークのゲストは、農業と食の歴史を専門とされる藤原辰史さんです。
京大の人文科学研究所で共同研究もされ交流の深いお二人。音楽と食の未来について、縦横無尽のトークをお楽しみください。
【プロフィール】
岡田暁生(おかだ あけお)
1960年京都生まれ。音楽学者。京都大学人文科学研究所教授。専門は19世紀から20世紀初頭の西洋音楽史。おもな著書に『音楽の聴き方』、『西洋音楽史』、『オペラの運命』(以上、中公新書)、『「クラシック音楽」はいつ終わったのか?』(人文書院)、『すごいジャズには理由がある』(共著、アルテスパブリッシング)がある。
藤原辰史(ふじはら たつし)
1976年北海道旭川市生まれ。京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史、食と農の思想、ドイツ現代史。おもな著書に『決定版 ナチスのキッチン』(共和国)、『戦争と農業』(集英社インターナショナル新書)、『トラクターの歴史』(中公新書)、『給食の歴史』(岩波新書)、『食べるとはどういうことか』(農文協)がある。
開催日時 | 2019年5月12日(日) 18:00~20:00(開場17:30) |
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会場 | 梅田 蔦屋書店 4thラウンジ(ルクアイーレ9階) |
参加方法 | 関連URLホームページよりお申込みください。 |
入場料 | 1,500円(税込) |
定員 | 80名 |
関連URL | https://store.tsite.jp/umeda/event/music/5607-1131190325.html |
問い合わせ先 | umeda_event@ccc.co.jp |